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1WM 010 「人間蒸発」 selected by nak
映画の中には、事実を基にした映画もあるがほとんどの映画はフィクションだ

そしてほとんどの映画はフィクションか、ノンフィクションなのかという点は
明確になっている

この映画は、フィクションとノンフィクションが交錯していて、
はたしてどちらなのかよく解らない・・・

特に映画終盤の映像で、映画のセットを暴露するシーンには衝撃を受ける
映画を観終わった後で、そのシーンについて映画好き同士ならいつまでも
議論する事が出来るくらいの衝撃だ

映画を評価するためのものさしはいろいろあるが、その中の一つに
映画を観終わった後で、観た映画について議論する事が出来るということも
良い映画といえる一つのものさしだと思う

映画としては興味深いですが、点数をつけると65点
途中音声が聞き取り難いという点と、前半~中盤までのストーリーが淡々と
しているという点を考慮して
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【2008/08/07 21:47】 | 010 「人間蒸発」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 010 「人間蒸発」 selected by shing
いわゆるATG世代の映画というのはTAP内ではknr氏がくわしいのですが、
私にとって正確には今回が初体験となりました。

今村作品はずっとみようと思いつつ、今回機会に恵まれ、結果的に、
想像以上の衝撃を受けました。

構成にしろカメラワークにしろ常に先鋭的で、現代の貧弱なビジネス偏重の
邦画に鉄槌を振り下ろされることとなります、とくに今の世代の人々がみると。

とにかく映画人としてストイックなまでに映画文法に真正面から対峙している。
作り手が製作に対して一度はぶち当たるフィクションとノンフィクションの定義づけを
今村氏はもがきながら模索する様を包み隠すことなく露出する。


終了20分前ぐらいのところで、現実とフィクションが短い間に何度も何度も交錯する
演出には圧倒されます。

ATG回帰は現代の飽和的な映画市場にあって命題であるのではと思わせる作品でした。

【2008/08/06 20:37】 | 010 「人間蒸発」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 010 「人間蒸発」 witten by knr
TAPのひっそりとした企画 1WMも今回で10回目を迎えた

私達にとっては非常に良い企画です
会議前にギリギリで視聴してしまう緩慢さはどうにか克服したいですが、
それでも少しずつでもキッチリ習慣的に映画を見ています
メンバーそれぞれの視点も面白いし、発見もあり、共有心が増しました
また、なんといってもこの忙しい最中でも、無理なく暗黙の約束が
守られていることに大きな価値があります
裏企画にしては、コツコツと進めていけるので良い感じです
頑張って100回まで続けたいですね!

さて、人間蒸発
今村昌平監督作品は、「うなぎ」以来になります
独特の世界観は、今更説明する必要も無いと思いますが、
こんなに人間の情念みたいなものを追求し、表現する監督も珍しいです
だからこそ、2006年の死去は、映画界にぽっかりと穴を開けてしまいました
浅い・緩い・簡単 な映画が多い中、今村さんの存在は大きかったのです

今作は、ドキュメンタリーなのかフィクションなのか・・・
ねずみの変貌が女の情念→成長へと繋がる展開
映画のセットを披露して演出の概念をひっくり返す
なんなんだ この映画は! 日活 ATG!
少し時間が長いせいで我らの時代にはフィットしにくいですが、
アイデアと前衛への貪欲さがギッシリ詰まっていて、
これは、スクリーンの向こうで、さぞ今村監督は
ほくそ笑んでいることだろうなと感心しました
雰囲気も音楽も言葉もモノクロも風景も、異様にリアルを演出できていて
あの時代にしか出せない空気感をさらりとフィルムに残しています

赤く重い血の流れみたいな作風は、今村さんの特許
映画としての評価は、75/100点ですが、
このジャンルにやられてしまって、影響を受けた監督は多いでしょう
キアロスタミなんかもその数多い表現者の中の一人ではないでしょうか
もう、この世界には存在しない今村さんですが、ずっと今作は特殊な作品として
未来永劫、語られ続けるのでしょう。
【2008/08/03 23:40】 | 010 「人間蒸発」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 010 「人間蒸発」 selected by knr
ningen

「人間蒸発」

【スタッフ】
監督: 今村昌平
企画: 今村昌平
撮影: 石黒健治
音楽: 黛敏郎
編集; 丹治睦夫
録音: 武重邦夫

【キャスト】
早川佳江、露口茂

【作品データ】
製作年度: 1967年/製作国・地域: 日本/上映時間: 130分

【解説】
日本を代表する巨匠今村昌平が、前代未聞の記録映画に挑戦した初期の傑作。
行方不明になった婚約者を探す女に俳優・露口茂が密着追跡し、
その人間模様を赤裸々に描き出す。全編モノクロで構築され、
ドキュメンタリーとフィクションを融合させた演出は、緊張感を際立たせ、
見るものを現実と虚妄の狭間へと引き込んでいく。

【あらすじ】
一年半前(昭和四十年)に失踪したある男性、大島タケシの行方を、
当時その男性の婚約者だった女性、早川ヨシエが露口茂と共に追う。
そして、ヨシエはそれまで知らなかった映画関係の特殊なひとたちに触れ、
次第に目覚めていく・・・。
【2008/08/03 22:54】 | 010 「人間蒸発」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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