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1WM 018 「弓」 written by nak
キムギドクの映画を観るのはこれが2作目

前回は「春夏秋冬そして春」
その時同様ギドクの世界観には驚かされる

少女と老人にはほとんどセリフがなく、そんな状態でも
この表現力はすごい
表情や仕草だけで、人間の持っている喜怒哀楽すべてを
表現しています
しかも、美しい


映画全体的に時間が淡々と流れていて、
映像の美しさ、音楽の良さ、役者の表情を楽しむ事ができる
しかし、最後のシーンではそれまでの展開とは違って
非常にインパクトのあるシーンになっています

確かにこのシーンはTAP内でも賛否両論となって
美しいままで終わるのか、人間の欲を描くのかというのは
微妙なところ


ギドクの作品、ちゃんとしたテーマがあるが
観る人によってその観え方が大きく変わってきます
観る人の考え方や環境、精神状態によってもこの映画は
最高の映画にもなりえるし、よくわからなかったとなるかも
しれません

私はこの映画、すばらしいと思います

85/100

他のギドク作品も観たいものです
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【2009/02/20 21:17】 | 018 「弓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 018 「弓」 written by shing
キム•ギドク監督の小品。
まず、大前提としていえることは、恐ろしい低予算と超短期間で、
このクオリテリイの作品を作ってしまう才能たるや恐ろしいとしか言いようがないということ。

TAP内ではラスト間際のあるシーンにおいて賛否両論が巻き起こった。
しかしギドク本人がその光景に立ち会ったとしたらしめしめとほくそ笑んでいるだろう。
それはある種、いつも彼の想定内のような気がするのだ。
彼のプロットには常に度肝を抜く展開が用意されている。
(本作はどちらといえばその先鋭さはなりをひそめているほうだが)

それだけで十分エンターテイメントと呼ぶことすらできる。
なにもジェットコースターみたいな映画だけをエンターテイメントと呼ぶ訳ではないだろう。

そしてこれまでギドクは女性の感性を描くのはどちらかといえば下手だとおもっていたが、
今回の少女の大人への境目を伺わせる演出を観て懐の広さを感じた。

芸術的な映画というくくりが未だにどこからどこまでかわからないけど、
総じて退屈というイメージを大方の人達はもっていると思う。

そう考える時、役者を最大限に生かし、雰囲気のある世界観で、
美しい映像をとる作家はゴマンといるけど、
このストーリーテリングを思いつく作家は観たことがないし、
実はそこが一番のギドクの凄い所なんだと思う。

90/100
【2009/02/19 18:21】 | 018 「弓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 018 「弓」 written by knr
キム・ギドク作品は1WMで2作品目 実はうちの父親も推薦の作品です
もちろん、TAPのshing(キム・ギドク ウォッチャー)は、ナチュラルに既に観ていた作品

私はキム監督の作品は敢えて自発的に観ていません
前にも書いたかもしれませんが、私を知る人は
「強烈に影響受ける」と私に言うもんですから、敬遠しているのが事実です

で、感想

うーん、やはり「春夏秋冬そして春」と同じく素晴らしい作品でした
昨年の「1WM Academy Awards 2008」で最優秀作品賞を獲っているんですが、
非常にTAPっぽい映画です(おこがましいですが・・・)
1シチュエーションでここまで深く作品のトーンを作り上げる本作のコンセプトは凄い
多分、監督は何も意識せずにやっているかとは思いますが、
「らしさ」というのが確実にあって、非常に個性的でありつつ、テーマが恒久的です
役者も無名で撮影期間も短く、客観的に見れば自主映画の延長線上で
作品の構成は成り立っています(もちろんスタッフがプロというのが大きく異なります)

緩やかで美しい海に浮かぶ船上での物語で、
少女とおじいさんはほとんど会話もせず淡々と時が流れる
結局は、外的世界の異物が入ることにより、内省的世界の崩壊が始まるわけです
これは、キム監督の全ての作品で同じようなことが言えるのでしょうか
それは全ての作品を見ていないだけに何とも言えませんが、その表現方法は好きです
また、音楽が素晴らしい これも監督のこだわりだと思います
あと、これは基本的なことなんですが、しっかり起承転結があります
ある種ラストシーンは神話な表現過ぎて私は少し残念でしたが、
恒久的な世界を貫くためには必要な要素だったんだとも今では思えます

観客に媚びず、自らの世界観をナチュラルに表現した今作
まだまだ映画には新しいポリシーを埋め込むことが可能だと確信しました

85/100

個人的にはラストシーンの神話的表現が好きになれないのでこういう点ですが、
映画界からすれば、プリプロ含め、非常に評価されるべき作品だと感じますし、
実際に海外で評価を受けている作品ですので、まだまだ映画界も捨てたもんじゃない
ただ、こういう作品はヨーロッパかアジアでしか受けないでしょうね・・・。
【2009/02/15 22:49】 | 018 「弓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 018 「弓」 selected by shing
bow

「弓」

【スタッフ】
監督: キム・ギドク
脚本: キム・ギドク
撮影: チャン・ソンベク

【キャスト】
チョン・ソンファン
ハン・ヨルム
ソ・ジソク
チョン・グクァン

【作品データ】
製作年度: 2005年/製作国・地域: 韓国/上映時間: 90分

【解説】
ヨーロッパの映画祭を中心に評価を受ける韓国の鬼才キム・ギドクによるラブロマンス。
海に浮かぶ船の上で、2人きりの生活を営む老人と少女の愛ときずなを神秘的に描く。
主人公の老人を演じるのは『清風明月』のベテラン俳優チョン・ソンファン。
彼から惜しみない愛を注がれる少女を『サマリア』でも
キム・ギドクのミューズとして注目を浴びたハン・ヨルムが演じる。
あどけなさと妖艶さを兼ね備えたハン・ヨルムの美しさに注目

【あらすじ】
海に浮かぶ船の上で、2人きりで暮らす老人(チョン・ソンファン)と少女(ハン・ヨルム)。
少女は10年前に老人の手でどこからともなく連れて来られた少女は、
17歳の誕生日に老人と結婚することになっているが、
船にやって来た1人の青年(ソ・ジソク)の存在が彼らのきずなを揺るがし始める。
【2009/02/14 01:23】 | 018 「弓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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