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1WM 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 written by shing
人生は旅であるとはよく言われたりするけれど、実際は
そうは思わない

人は心地よい状況にやはり安穏と定住してしまう生き物であると思う

気がつけば規則化された一週間を送り、ふたたびブルーマンデーが始まる

映画の内容どうのこうのよりも自分の今の状況に深く突き刺さる映画であることに対外的な評価以上に僕の中では大きな存在の映画となりました

しかし最大の論点は大人としてその家族もなにもかも捨てて荒野に向かうという無鉄砲さにあるのかもしれないが、
ショーン・ペンはある種そこが人々のあこがれの部分と非難の部分を両方を合わせ持つこのノンフィクションに惚れこんだのではないのだろうかと思うのです

1wmで再三言っているけれど、ただ暇つぶしの娯楽になりさがるか、人々の歴史や記憶に残るかはそこの差ではないだろうか?と思うわけです

ショーン・ペンはただ一人ハリウッド映画最後の良心です

80sからハリウッドのフィールドで社会派映画を牽引してきたのはペンとスパイク・リーだけだと思いますが、リーはやはり黒人であることのアイデンティティが強すぎる・・・

90/100
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【2010/02/14 06:08】 | 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 written by nak
ハリウッドの映画を観るのは久しぶりの様な気がする
そう、1WMの中ではハリウッド映画は歓迎されていないのだ

さて、INTO THE WILD はその映画の質感などはやはり
良い意味でも悪い意味でもハリウッドらしかった

2時間以上ある映画なので、途中で挫折するかもしれないと思いながら
映画を見始めたが、何の事はないあっという間に見終わってしまう始末
やはりこの大自然という環境の映像に付いては凄いなという思うばかりで
さらに編集も良いなと思えたし、音楽もセンスの良い曲で好感が持てました
さすがにハリウッドの成せる技かとも思えるが、それよりも監督の
ショーンペンの技量には恐れ入る

そんな事よりも議論すべき点は、この映画の持っているメッセージ性
というよりも説得力ではないだろうか
実際の所、INTO THE WILD という映画の映像美よりも、
この説得力に引き込まれたというのが正直な感想だ

この映画の一つのキーワードに『新しい一歩を踏み出す』というのがあり、
事実主人公は新しい一歩を踏み出しています
アラスカに行くという一見無謀とも思える考えだが、その行動力と芯の強さには
カリスマ性があり旅の途中で出会った多くの人を魅了した
『人生は短いんだ。早く一歩を踏み出さないと』


この映画は議論になると思う


実際、新しい一歩というのは難しい
人間は弱くて誰かに依存していないと生きて行けない人がほとんどだからだ
さらにタチが悪いのは歳を取ると(30歳を超えてきた位)深く考えた事も
ないくせに根拠のない自信が出てきて、自分自身の歩んできた道そして、
これから歩むべき道は間違っていないと信じ込んでしまう事だ
このような人は間違った方向へ進んで行っても一生気付かない
主人公の言っているくそったれな人生はこういう人の事で、この人たちの
集まりが、社会的な束縛をさしているのだろうか

この映画は議論になると思った理由は、主人公の生き方はほとんど共感できない
からだ

究極の自由を求めたいという思いから荒野で暮らすという選択したが、
見方を変えれば現実から逃げているという様にもとれる。私にはこう見えた
人と違った生き方そして、明確な目標を持っていて、さらに具体的に
行動を起こしたという点は確かに素晴らしいが、それだけで優越感に浸っていた
のではないだろうか
新しい一歩を踏み出したが、結局死んでしまったため彼は一歩しか踏み出す
事が出来なかった
別の新しい一歩も踏み出すべきだったのではないだろうか

90/100

世の中には自立していない人、主体性を持っていない人が多すぎる

現実を受け入れるという事は大事な事だ
誰かに依存する事なく人として自立し、別の誰かと共感できる事が
素晴らしい事だと思う
この映画はそれを気付かせてくれた
【2010/02/14 04:33】 | 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 written by knr
ショーン・ペンと聞くと役者だったけか?というくらい私はハリウッドに疎い
正直に言うと、あー、また1WMでハリウッド来たか・・・という感じでした
けっこうこじんまりとした芯だけがある映画を好みますので、
ジャケットから見てお決まりのロードムービーか何かだと思っていました

で、結論を先に書きますが、この作品、度肝抜かれました
作品としてのパワーは目を見張るものがあった
大自然で繰り広げられる壮大な自分探しなのですが、
時間の使い方や風景描写など、至る所に贅沢で圧倒的な演出があって
ストーリーだとかメッセージ性という部分をさておき、素晴らしい映画でした

裕福な青年の死体がアラスカで発見され、その死に至るまでの謎を
かなり詳細なリサーチを元に原作が書かれたということですが、
時間があればその原作も読んでみたい
またそれを映画化したショーン・ペン監督の気持ちは大いに理解できます

何故、私達は状況を受け入れ、制限された日常を生きているのか
この映画の主人公は、若さゆえにその疑問の解決策を「旅」に求めています
その旅で得るものを期待するのではなく、行動を起こす動機、その自発に身を委ねる
結局、私達にはそういうダイナミズムを持ち合わせていないし、必要性も感じないでしょう
また、例えその自発に覚醒したとしても、セーフティーな偽善めいた行動しかできないはず
多分それは、大人になり過ぎていたり、自分に自信が無いから
なんというか、こういうこと書き出すと収拾つかなくなりますが、
この映画にはその100%答えのない事柄の序章が描かれているように感じました

私は束縛された自由にこそ何かしらの美しさを感じるとよく思う時があります
物事から完全に解放された環境で何かを生み出すことは簡単だとも思うし、
その逆、いわゆる圧倒的な絶望感から為る生み出しや解釈も難しいことではない
ある程度、精神的な秩序を必死で守りながら人生を謳歌する生き方が好きです
ただ、この映画はそういう土俵すら関係なく、自然と向き合うことに価値を置いている
そういう意味で、色々と個人的には考えさせられましたし、新しいリファレンスだとも思う

90/100

現代人が非現実的な世界に飛び込む価値
そして、その先にある見返りを期待すらしない力強さ
擬似的にもその感情移入をすることができた本作に心から感謝します。
【2010/02/14 01:54】 | 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 selected by shing
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「イントゥ・ザ・ワイルド」

【スタッフ】
監督: ショーン・ペン
製作: ジョン・J・ケリー 、フランク・ヒルデブランド 、デヴィッド・ブロッカー
原作: ジョン・クラカワー
脚本: ショーン・ペン
撮影: エリック・ゴーティエ
編集: ジェイ・キャシディ A.C.E
音楽: エディ・ヴェダー

【キャスト】
エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン
ウィリアム・ハート、ジェナ・マローン
キャサリン・キーナー、ヴィンス・ヴォーン
クリステン・スチュワート、ハル・ホルブルック
ブライアン・ディアカー、ザック・ガリフィナーキス

【作品データ】
製作年度: 2007年/製作国・地域: アメリカ/上映時間: 148分

【解説】
『プレッジ』以来となる待望の新作でショーン・ペンは、
優れた監督としての技量を存分に発揮している。
2008年アカデミー賞の監督賞候補に絡まなかったのが不思議なほど素晴らしい。
1992年にアラスカの荒野で死体となって発見された若者クリストファー・マッカンドレス。
その生と死に迫ったジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション「荒野へ」に
惚れ込み、映画化権獲得に10年近い歳月を費やし自ら脚本も手がけている。
クリス役に抜擢されたのは『スピード・レーサー』にも主演した新鋭エミール・ハーシュ。
知的で無謀で純粋な青年役を熱演している。
18キロもの減量に挑み演じた孤独と飢餓に陥って行く様は圧巻。

【あらすじ】
1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、
将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。
やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへと
たった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。
文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは
遙か北、アラスカの荒野だった。
【2010/02/14 01:14】 | 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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