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1WM 039 「グラン・トリノ」 written by nak
かっこ悪い話で、グラントリノというのは車の名前だったという事に、
映画を観ている途中で気付きました。
生粋のアメ車っていう感じで、当時(おそらく今も)人気は高かった
だろうと感じさせられました。
映画のストーリーでは、グラントリノが大々的に出てくるというよりは、
映画のスパイスになっているという様な位置づけです。
しかし、自動車産業と言われているアメリカの一つの象徴として、
今回の映画では、グラントリノは無くてはならない象徴だったのでは
ないかと思います。
そして、製作側としてはおそらくグラントリノを撮りたかったんだろうなと、
特に最後のシーンのグラントリノで走って行くシーンは、この絵を撮りたかった
んだろうと感じました。

そんな中、映画の中ではシビックとランクルが出てくるあたりが
アメリカの自動車産業の衰退を表しているようで、面白かったです。

映画の中でものすごく共感するシーンがあって、
一つは車を磨き上げた後で、ビールを飲みながら車を眺めるシーンと、
もう一つは、集めた工具を自慢するシーン。
もの作りに携わる身としては、ものすごく共感しました。


さて、映画の本題
既に面白かった点を書いてしまっていますが、上記以外にもストーリーも
良いですし、音も良いです。
ストーリーは、次の展開が比較的容易に読めてしまうようなありきたりな
ストーリーだったと思いますが、最後のシーンは今までのイーストウッドにない
衝撃的なシーンでした。

この映画は、無名な俳優を起用していますが、それもそのはず移民族から
キャスティングしているようです。そう考えてみると、言葉の問題も有るし、
キャスティングも難しかったと思いますが、それらの難しさが全く感じられない
ような映画の完成度に仕上がっていて、この辺はイーストウッドの手腕で
あったであろうと思います。
79歳でこれだけの完成度の映画を作り上げる、イーストウッド
俳優としても監督としてもまことに素晴らしいの一点です。

65/100点

既に80歳になるが、ハリウッドの第1線で活躍し続けるイーストウッドに脱帽
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【2010/06/01 00:00】 | 039 「グラン・トリノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 039 「グラン・トリノ」 written by knr
クリント・イーストウッドの作品は2本目
この作品もとある映画監督から薦められていたので絶好の機会です
前回観覧した「硫黄島からの手紙」の重圧感はまだ覚えていて、
かなり期待を込めてBlu-rayをレンタルしました

脱線しますが、やはりBlu-rayは美しい
最近、PS3を購入したのですが、その甲斐があったというものです
いわゆる3Dテレビとの「繋ぎ」的な感覚で購入に踏み切った訳ですが、
もちろんBlu-rayを見てみたいという興味は深かった
液晶テレビ自体は、720だし、HDMI接続ではなく、コンポーネントですが、
それでも圧倒的な映像美で、製作者の意図、特に照明や美術の方々の拘りを
自宅で体感できるというのはかなり価値のあることだろうと思います
ついでに「アバター」も借りたのですが、それこそ3D立体映像なんかより、
遙かに高精細な映像美で、劇場で観るより、数段その価値を体感できました
なのでちょっとBlu-ray集めてみたいなとか考えたり・・・

で、話を戻すと、映像美もさることながら本作、またもや映画らしい映画でした
なにせ一番光っていたのが、イーストウッドの役者としての「味」です
監督兼主人公を演じているわけですが、まさにはまり役
要約するに戦争を体験し、世間を見下しながら生きている頑固親父的な役なのですが、
異文化や民族と触れ合うことによって、その風習に共鳴し、心を開いていく
その「開く」過程が素晴らしく素直で自然なんです
セリフやしぐさの一つをとってもこれは演技なのかどうなのか・・・
洗練されているからこそできる演技なのかもしれませんが、
どちらにせよ、かなり主人公の本質的な個性を演出ではなく演技だけで表現していました
まぁ、演出している人間が演技をしているのですからそのあたりの論理的な根拠は
集約されていたとしても、ここまで自然に感情移入できるのは「はまっている」からです
また、それは他のキャストにでも言えることで、重要な役者は、無名の人ばかり
映像の特典でそのあたりの経緯がありましたが、監督は役者に自然体を求めたようです

ストーリーは、さほど革新的な内容ではないのですが、
ラストシーンまで向かう構成が冒頭でも述べましたが非常に映画的でした
起承転結がしっかりあって、展開に無理がなく、かといってドキドキもさせてくれます

75/100

イーストウッド監督は、本当に映画を愛しているんだと思います
その情熱があってこそ、あの年齢でもこのクオリティーを保てる
そして、映画って本来こういうものだろといつも教えてくれます。
【2010/05/29 03:34】 | 039 「グラン・トリノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 039 「グラン・トリノ」 selected by shing
Gran_Torino

「グラン・トリノ」

【スタッフ】
監督: クリント・イーストウッド
製作: クリント・イーストウッド
原案: デヴィッド・ジョハンソン
脚本: ニック・シェンク
撮影: トム・スターン
美術: ジェームズ・J・ムラカミ
音楽: カイル・イーストウッド
衣装: デボラ・ホッパー
編集: ジョエル・コックス

【キャスト】
クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン
アーニー・ハー、クリストファー・カリー
コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー
ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ

【作品データ】
製作年度: 2008年/製作国・地域: アメリカ/上映時間: 117分

【解説】
『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりに主演も兼ねたイーストウッド監督作。
朝鮮戦争従軍経験を持つ気難しい主人公が、近所に引っ越してきた
アジア系移民一家との交流を通して、自身の偏見に直面し葛藤する姿を描く。
アメリカに暮らす少数民族を温かな眼差しで見つめた物語が胸を打つ。
西部劇や刑事ドラマで築き上げた、“男イーストウッド”のヒロイズムが詰まった人間ドラマ。
主人公と友情を育む少年タオ役のビー・バン、彼の姉役のアーニー・ハーなど
ほとんど無名の役者を起用しているにも関わらず、どんな端役までも
行き届いたきめ細かな演出がイーストウッドの真骨頂。

【あらすじ】
朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、
妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに
懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。
そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい
少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。
タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…。
【2010/05/23 16:39】 | 039 「グラン・トリノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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