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1WM 040 「裏窓」 written by nak
初ヒッチコック
いやー、面白かった
ただただ怖い映画と思っていましたが全く裏切られました
映画終盤のハラハラドキドキの緊張感は素晴らしい
こんな映画が50年も前に作られていたと思うと感心します

映画はそのタイトルの通り窓から見える隣人たちの行動を観察し
いろいろ思いを巡らすというだけの物語で、非常にこじんまりと
しています
一つの部屋とその部屋から見える風景、3人の男女だけでほとんど
ストーリーが進んで行き、たったそれだけのシチュエーションで
これだけ深みのある映画が作れるのであれば、自主映画を撮ろうとしている
人に取って「もしかしたら俺でも」という勘違いをする事もできるし
希望を持つことも出来ます

しかし、この裏窓という映画、さすがヒッチコックという素晴らしい演出が
随所に施されています
隣人の家をのぞき見ているだけなので、声や音はなくアクションだけで
想像力をかき立てられるところや、逆に悲鳴だけが聴こえたり音だけ想像力が
かき立てられたりします
他にも隣人にはグランドピアノで音楽を作っている人がいたり、遠い所から
口笛が聴こえてきたり音にはこだわっているように思いました

また、主役のグレース・ケリーとジェームズ・スチュアートの演技は
良かったです。 彼らの素晴らしい演技力がないとこの映画は完成しなかった
だろうと印象を受けました

80/100点
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【2010/06/13 16:49】 | 040 「裏窓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 040 「裏窓」 written by shing
古典回帰!
ひさしぶりにヒッチコックに戻ってきました
まず偶然とはいえヒッチコック作品をチョイスしてくれた
nak氏に感謝!これも1wmの醍醐味ですなぁ

いろいろ最近の作品を観てからヒッチコックに戻ると、まだ映画の黎明期あたりからどれだけ先鋭的な手法
やアイデアを持っていたかというのを痛感し、少し感動的ですらありました。

もともとヒッチコックはサスペンスのジャンルなので脚本が完成した時点で映画の頭からエンディングまでの
映像イメージは自分の中ですべてできあがっていて、それを具現化するだけの映画製作という作業はたいして面白味を感じていなかったときいていたのですが、いかんせん最初のタイトルロールからやられました。

主人公たち以外を人相関図てきに長回しでとらえる様はユーモアをたたえつつも非常に映画的、のぞき趣味的な嗜好というのが今やったらもっとじっとりとオタクちっくな方向に向かいそうなのにとてもさわやか。。。これは映画のなかにその時代の空気感をたたえているからなんでしょうなぁ

トリアーもサスペンスやホラーが好きだといっていてそれはそのプロットや殺戮シーンがいいというのではなく、
映画全体をつくりあげている空気感がすきなんだといってましたが、そういう意味ではヒッチコックの世界感は
唯一無二といえるでしょう。

90/100

【2010/06/12 17:28】 | 040 「裏窓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 040 「裏窓」 written by knr
まだ、映画製作の道に足を踏み込んでいない時には観ていたかもしれませんが、
ヒッチコックの作品をまじまじと観たのは初めてかもしれません
情報としては、スリラーだとか古典映画だとかそういう印象しかありませんでした

が、この作品はホントに驚きの連続でした
最初のタイトルの出し方、長回しの手法、伏線を張った演出など、
映画で重要となるエッセンスを新しい形で示している作品でした
これが50年以上も前に作られている事実に驚きでしたが、
もっとショックだったのは、今でも色褪せず新しいということです
その新しさが嫌らしくなく、自然に映画に組み込まれています

そうそう、ストーリーの展開がテンポも良かったですね
ほぼ密室劇なので、演劇のようにセリフ回しで持っていく感じがあって
さらにそのセリフにエスプリが効いて、リッチな気分にさせてくれます
皮肉を楽しむ文化っていうのが心地良く、素敵でした
あと、窓の外の世界によって人間の生活をリアルに表現されていて、
骨折している主人公の状況を逆手に取った演出など、
狭い世界だからこそ行える演出や、表現できる緊迫感が考え抜かれて入っています

ただ、少々登場人物達の心情変化が単純な感じはしました
でも、この時代ってこんな感じなのかなと思いましたし、
なんだか擦れていなくて、三丁目の夕日の如く、羨ましいとも思えた

80/100

ヒッチコックの他の作品も観たいと強烈に思えましたし、
こういう古典の映画を観ないと、何も語れないと反省しました
こんなに長く愛され、残る作品っていうのは、その理由が確実にありますね。
【2010/06/06 13:56】 | 040 「裏窓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 040 「裏窓」 selected by nak
uramado

「裏窓」

【スタッフ】
監督: アルフレッド・ヒッチコック
製作: アルフレッド・ヒッチコック
原作: コーネル・ウールリッチ
脚色: ジョン・マイケル・ヘイズ
撮影: ロバート・バークス
美術: ハル・ペレイラ
音楽: フランツ・ワックスマン
衣装: イディス・ヘッド
編集: ジョージ・トマシニ

【キャスト】
ジェームズ・スチュワート、グレイス・ケリー
レイモンド・バー、セルマ・リッター、ウェンデル・コーリイ

【作品データ】
製作年度: 1954年/製作国・地域: アメリカ/上映時間: 114分

【解説】
コーネル・ウールリッチの短編小説を名匠アルフレッド・ヒッチコック監督が映画化した、
今やサスペンス映画の代名詞といっても過言ではない珠玉のサスペンス・スリラー。
主人公が身動きとれない状態であることを逆手にとっての様々なスリルの趣向と演出が、
素晴らしいまでに緊迫した効果を与えてくれている。
たとえば彼がのぞき見している向かいのアパートの住人たちは、
一切の台詞が主人公まで聞こえてこないので、パントマイム的なユーモアが伴われるが、
それが事件の発覚とともに無気味な体裁へと変貌していくうまさ。
主人公の恋人役として登場のグレース・ケリーの美しさも特筆ものである。

【あらすじ】
カメラマンのジェフは足を骨折し、ニューヨークのアパートで療養中。
身動きの取れない彼にとって退屈しのぎの楽しみは、
窓から見える中庭と向いのアパートの住人たちを眺める事だけ。
だがその中でセールスマンの夫と激しい口論をしていた病床の妻の姿が見えなくなった。
セールスマンの様子を窺う内に、ジェフはその男が女房を殺したのではないかと推測、
恋人のリザと看護人ステラの協力を得て調査を始めるのだが…。
【2010/06/06 13:13】 | 040 「裏窓」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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