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1WM 044 「(ハル)」 written by nak
出張先でフラッとよったBOOK OFF にたまたまこの(ハル)が
あったので慌てて購入しました
(ハル)は進められていた映画の一つで、非常に良い映画であると
聞いていました

映画感想としては、良かった
恋愛映画なのですが、メールというツールを使いお互いが惹かれて行くと
いうストーリーは若干古さを感じるが、公開当時であれば斬新であっただろう
いやいや、そういったツール云々の話ではなくて、
多く会話を語る事無く、テキストだけで表現している手法
表情やちょっとした仕草で表現する感情
逆にこういった表現が斬新で、観ている人はこの映画の世界にぐんぐんと
引込まれて行くだろう
ま、私もその中の一人だったのですが、新幹線のシーンはほんとに良かった

恋愛するにしても何にしても、日常の生活の中には大きすぎるイベントも
無ければ大きな感情の起伏もない
たいていの人はそのような日常を過ごしている
当たり前のイベントと当たり前の感情、そういった普通の積み重ねの中で、
人は自分らしさやこだわりを形成して生きている

(ハル)という映画は、そういった日常のリアリティを興味深く表現している
良作でした

80点
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【2010/09/17 00:19】 | 044 「(ハル)」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 044 「(ハル)」 written by knr
私がnakに薦めて強引に(ハル)を1WMで取り上げました
というのもやはり、自分の好きなものを知ってもらうというのも重要
そういう意味では、メンバーの趣味趣向がわかって面白い

(ハル)は紛れもなく、私の好きなエッセンスが非常に詰まった作品です
森田監督の名作と言えば「家族ゲーム」が有名ですが、(ハル)含め、
この2本は、本当にお薦めだし、世界観が私にはしっくりきます

この映画の一番評価するべきところは、その統一された質感です
パソコン通信をテーマにしているということで当時は企画モノのような
プロモーションが目立ちましたが、なんというかその現代感を捉える質感が
作品全般に散りばめられていて、イキな演出が多々あります

日常の空虚感をカメラのアングルやピントのぼかし具合で表現していたり、
短いテキスト要素(パソコン通信のメッセージ)での想像力の提案や
さり気無い村上春樹の作品が並ぶ本棚のインサートなど・・・
また、その演出群のテンションを崩すことなく起承転結を構築しています

結局、日常においてほとんどの人は、対外的な会話では成り立っていなく、
その様々なシチュエーションの中で自分の心情と向き合っている
要するに直接的に人と話す時間より、情景に単純に溶け込むことが多いと思うのです
その中で人は色々な想いを抱き、淡々と日常を重ねているのではないでしょうか
もちろん、インパクトのあるタスクをこなし続けるという時もありますが、
集合的で曖昧な要素を含む結果を積み重ねることが日常という日もある

映画の場合、基本、エンターテインメントなコンテンツに仕立てる必要があるし、
全てのハイライトを集めて物語を構築するはずなのですが、
この(ハル)は、その表現を急いでいない
日常のシンプルなシチュエーションを必要な部分だけ丹念に扱っているのです

にしてもこれは編集が大変だったんじゃないかと想像しています
この質感やコンセプトは、ちょっとした「間」で変化してしまうものですから
例えばインサート映像の数や尺が非常に重要になってきますから・・・

90/100

人間の微妙に揺らぐ感情をあらゆる演出方法で表現しているスタンスに憧れますし、
こういう質感の映画を一回は作ってみたいと個人的には強く思います。
【2010/09/12 02:32】 | 044 「(ハル)」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 044 「(ハル)」 selected by nak
haru

「(ハル)」

【スタッフ】
監督: 森田芳光
製作: 鈴木光
脚本: 森田芳光
撮影: 高瀬比呂志
美術: 小澤秀高
照明: 小野晃
録音: 橋本文雄、柴山申広
編集: 田中慎二
音楽: 野力奏一、佐橋俊彦
歌 : THE BOOM

【キャスト】
深津絵里、内野聖陽、戸田菜穂、宮沢和史
竹下宏太郎、鶴久政治、山崎直子
平泉成、潮哲也、八木昌子

【作品データ】
製作年度: 1996年/製作国・地域: 日本/上映時間: 118分

【解説】
パソコン通信を通じて知り合った男女が、メールのやり取りをするうちに
愛を育んでいく模様を描いた、新感覚の恋愛ドラマ。
映画のかなりの部分をパソコン通信のディスプレイ上に打ち出される
メールによる文字=字幕が占めるという野心的な実験が試みられている。
96年度キネマ旬報ベストテン第4位、同・読者選出ベストテン第3位。

【あらすじ】
速見昇は“ハル”というハンドル名でパソコン通信の映画フォーラム
にアクセスする。仕事も恋もうまくいかず鬱屈していた(ハル)に、
励ましのメールを送ってきたのは(ほし)という人物だった。
互いの実像をわからないまま二人は次第に本音を伝え合うようになる。
やがて、(ほし)の住む盛岡に出張することになった(ハル)は
そこで会おうと提案するが……。
【2010/08/23 20:51】 | 044 「(ハル)」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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