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1WM 003 「イル・ポスティーノ」 witten by nak
1WM 3回目の作品は、「IL POSTINO」

イタリアの綺麗な景色と、ほのぼのとして暖かい感じのする作品でした

イタリアの小さな島で起こった郵便配達員と詩人の物語
初めは全く面識のなかった2人が、詩を通じてその距離を縮めお互い変化し
成長していく様が描かれていました

特に、郵便配達員のマリオ
初めは、無関心で何もできない男が詩人のネルーダと出会い、
いろんな物に関心を持ち、自分の意思も持つことができるようになりました

この作品を通じて、人は変化・成長できる。今よりひとつ上に行こうと思えば、
そう思った瞬間からすでに変化・成長が始まっている。その変化する力は誰かに
与えてもらうものではなく、自分自身の中に潜在的に持っている力
そして、自分自身努力していく
しかし、自分ひとりだけではその力を十分に発揮することができず、誰かの影響や
協力があった方がよりいっそう引き出すことができるものと感じました。


実は今回の作品は字幕と吹き替えで2回見ました。(最近のDVDは便利で、字幕も吹き替
えも入っているので)
詩を聴いている人の表情が非常に自然で、素晴らしいです
心の底からこみ上げてくる喜びを隠しきれず、表情に表れてしまったというような
感じの笑みが、映画を観ていてもほっとします
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【2008/05/11 00:40】 | 003 「イル・ポスティーノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 003 「イル・ポスティーノ」 witten by shing
ひさしぶりに同じ映画を2度観ました。

また見たいと思える、または2度目の鑑賞に耐えうる映画の存在もまた稀有なものです。

一回目はまだ二十代前半の先鋭的な考え方や表現に毒されていたような頃。
しかしその頃の自分はこの映画の主人公の朴訥さや純粋さに感動したことをよく覚えています。

2回目は三十代の入ってから。詩を通して哲学的な命題をとてもさらりと描いている
、ともすればただの思想的で説教的な映画になりそうなものを、この映画は全く感じさせない。
その点に一番注目がいきました。


単館上映にもかかわらず大ヒットを記録し、老若男女に受け入れられたこともうなづける。
数少ない後世に残すべき映画にめぐり合えたときの幸せ感。

自分が映画好きになった根幹を再び思い出させてくれる、そんな作品でした。

80/100

【2008/05/09 17:47】 | 003 「イル・ポスティーノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 003 「イル・ポスティーノ」 witten by knr
1WM 第3回は、singuセレクト、イタリア映画「イル・ポスティーノ」
この映画は、日本の小劇場でも大ヒットした記憶があります
当時は、女性誌やぴあ系でもかなり評価が高かったと思います
主人公役の役者の方が、クランクアップ後、すぐに亡くなってしまった
というのも話題になりました(作中でも悲しい死に方をしています)

イル・ポスティーノとは郵便配達人のこと
イタリアの小さな島でのお話で、恋のお話を
詩の隠喩を絡ませ、生き生きと描写していました

テーマは、「人間関係の中でそれぞれが与え合う影響力」(と感じた)

細かいストーリーは割愛しますが、雰囲気が非常に穏やかで素晴らしく
上品で丁寧な作品でした
もちろん、都度登場する隠喩的な詩や音楽も軽やかで、
イタリア映画らしいすっきりとした作風でした

物語は何処にでもあり、その物語は少しずつ成長する
本来、映画っていうのは、そういう小さな物語を育て、
フィクション化し、計算して作られるものなのですが、
この映画では、計算ではなく、いたって自然に描写されていました

人間は誰しも必ずスポットライトが当たる瞬間がある
そしてその衝撃は、ずっと引きずってしまうほど色鮮やかに脳裏に残る
それは相対的で恒久的なものではなく、個人(個)の心の中に刻まれるもので
他人では当然体感できないもの

主人公はその大切な宝物(思い出)を自分の生きる糧にしていました
素朴で純真で圧倒的に美しい思い出として・・・

作り手にとって「個」の想いをフィクション化するのは、
なんとなく気恥ずかしい表現方法ですが、この作品を見て
なんだかそれは良いものだと思えるようになります

詩の隠喩と島の自然の静寂で作品のリズムを作っていた演出力
そして、その素朴なトーンが私は好きでした
そうそう、今回はパソコンのディスプレイで鑑賞しましたが、
この作品はスクリーンで観てなんぼの作品だと思います
よって採点は、70/100になりました(スクリーンだったら10点アップ?)
また、いつかもう一度ゆっくり見たいなと思える作品でした。
【2008/04/20 01:33】 | 003 「イル・ポスティーノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 003 「イル・ポスティーノ」 selected by shingu
Il_Postino

「イル・ポスティーノ」

【スタッフ】
監督: マイケル・ラドフォード
原作: アントニオ・スカルメタ
音楽: ルイス・エンリケス・バカロフ
脚本: アンナ・パヴィニャーノ、マイケル・ラドフォード、フリオ・スカルペッリ、ジャコモ・スカルペッリ、マッシモ・トロイージ

【キャスト】
マッシモ・トロイージ、フィリップ・ノワレ、マリア・グラツィア・クチノッタ、リンダ・モレッティ、アンナ・ボナルート

【作品データ】
製作年度: 1994年/製作国・地域: イタリア、フランス/上映時間: 107分

【解説】
ナポリ沖合の小さな小島を舞台に、貧しい純朴な青年が、
島を訪れた詩人との友情を通して次第に自己に目覚め、愛を知り、
人間として成長していく姿を、温かくユーモラスに描いた感動編。
実在したチリの偉大な詩人パブロ・ネルーダ(1904?73)をモデルに、
同じチリの作家アントニオ・スカルメタが書いた小説『バーニング・
ペイシェンス(燃える忍耐)』(本邦未訳)を、「スプレンドール」などに主演した
イタリアの喜劇俳優マッシモ・トロイージが映画化した作品。
10年来の親友であるイギリスのマイケル・ラドフォード(「白い炎の女」)に
監督を依頼し、予定していた心臓移植の手術を延期してまで撮影に臨んだが
日に日に極度に体力が衰えて、クランク・アップの12時間後、
95年6月4日に41歳の若さで夭折した。アメリカではジュリア・ロバーツ、
スティング、マドンナら、この映画に感動した人々がサントラ盤用に、
ネルーダの詩の朗読に参加したのも話題となった。
脚本はトロイージとラドフォード、トロイージの全監督作に協力した
脚本家アンナ・パヴィニャーノ、「続・夕陽のガンマン」などのベテラン、
フリオ・スカルペッリとその子ジャコモ・スカルペッリの5人。
撮影は「サン・ロレンツォの夜」のフランコ・ディ・ジャコモが担当。
哀愁に満ちた鎮魂のピアノ演奏が印象的な音楽はルイス・エンリケ・バカロフ。
共演は「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレ、イタリアの映画、
TV界で活躍するモデル出身のマリア・グラッツィア・クチノッタほか。
第98回アカデミー賞オリジナル作曲賞(ドラマ部門)受賞。
96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第1位。

【あらすじ】
ナポリの沖合いに浮かぶ小さな島。そこへチリからイタリアに亡命してきた
詩人パブロ・ネルーダが滞在する事になった。
漁師になるのを望んでいない青年マリオは、世界中から送られてくる
パブロへの郵便を届けるためだけの配達人の職につく。
配達を続ける内に、年の差も越えて次第に友情を育んでいく二人。
詩の素晴らしさを知ったマリオは、詩の隠喩についても教わる。
やがてマリオは食堂で働くベアトリーチェという娘に一目惚れし、
彼女に詩を送ろうとするのだが……。
【2008/04/19 23:21】 | 003 「イル・ポスティーノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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