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1WM 003 「イル・ポスティーノ」 witten by knr
1WM 第3回は、singuセレクト、イタリア映画「イル・ポスティーノ」
この映画は、日本の小劇場でも大ヒットした記憶があります
当時は、女性誌やぴあ系でもかなり評価が高かったと思います
主人公役の役者の方が、クランクアップ後、すぐに亡くなってしまった
というのも話題になりました(作中でも悲しい死に方をしています)

イル・ポスティーノとは郵便配達人のこと
イタリアの小さな島でのお話で、恋のお話を
詩の隠喩を絡ませ、生き生きと描写していました

テーマは、「人間関係の中でそれぞれが与え合う影響力」(と感じた)

細かいストーリーは割愛しますが、雰囲気が非常に穏やかで素晴らしく
上品で丁寧な作品でした
もちろん、都度登場する隠喩的な詩や音楽も軽やかで、
イタリア映画らしいすっきりとした作風でした

物語は何処にでもあり、その物語は少しずつ成長する
本来、映画っていうのは、そういう小さな物語を育て、
フィクション化し、計算して作られるものなのですが、
この映画では、計算ではなく、いたって自然に描写されていました

人間は誰しも必ずスポットライトが当たる瞬間がある
そしてその衝撃は、ずっと引きずってしまうほど色鮮やかに脳裏に残る
それは相対的で恒久的なものではなく、個人(個)の心の中に刻まれるもので
他人では当然体感できないもの

主人公はその大切な宝物(思い出)を自分の生きる糧にしていました
素朴で純真で圧倒的に美しい思い出として・・・

作り手にとって「個」の想いをフィクション化するのは、
なんとなく気恥ずかしい表現方法ですが、この作品を見て
なんだかそれは良いものだと思えるようになります

詩の隠喩と島の自然の静寂で作品のリズムを作っていた演出力
そして、その素朴なトーンが私は好きでした
そうそう、今回はパソコンのディスプレイで鑑賞しましたが、
この作品はスクリーンで観てなんぼの作品だと思います
よって採点は、70/100になりました(スクリーンだったら10点アップ?)
また、いつかもう一度ゆっくり見たいなと思える作品でした。
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【2008/04/20 01:33】 | 003 「イル・ポスティーノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 003 「イル・ポスティーノ」 selected by shingu
Il_Postino

「イル・ポスティーノ」

【スタッフ】
監督: マイケル・ラドフォード
原作: アントニオ・スカルメタ
音楽: ルイス・エンリケス・バカロフ
脚本: アンナ・パヴィニャーノ、マイケル・ラドフォード、フリオ・スカルペッリ、ジャコモ・スカルペッリ、マッシモ・トロイージ

【キャスト】
マッシモ・トロイージ、フィリップ・ノワレ、マリア・グラツィア・クチノッタ、リンダ・モレッティ、アンナ・ボナルート

【作品データ】
製作年度: 1994年/製作国・地域: イタリア、フランス/上映時間: 107分

【解説】
ナポリ沖合の小さな小島を舞台に、貧しい純朴な青年が、
島を訪れた詩人との友情を通して次第に自己に目覚め、愛を知り、
人間として成長していく姿を、温かくユーモラスに描いた感動編。
実在したチリの偉大な詩人パブロ・ネルーダ(1904?73)をモデルに、
同じチリの作家アントニオ・スカルメタが書いた小説『バーニング・
ペイシェンス(燃える忍耐)』(本邦未訳)を、「スプレンドール」などに主演した
イタリアの喜劇俳優マッシモ・トロイージが映画化した作品。
10年来の親友であるイギリスのマイケル・ラドフォード(「白い炎の女」)に
監督を依頼し、予定していた心臓移植の手術を延期してまで撮影に臨んだが
日に日に極度に体力が衰えて、クランク・アップの12時間後、
95年6月4日に41歳の若さで夭折した。アメリカではジュリア・ロバーツ、
スティング、マドンナら、この映画に感動した人々がサントラ盤用に、
ネルーダの詩の朗読に参加したのも話題となった。
脚本はトロイージとラドフォード、トロイージの全監督作に協力した
脚本家アンナ・パヴィニャーノ、「続・夕陽のガンマン」などのベテラン、
フリオ・スカルペッリとその子ジャコモ・スカルペッリの5人。
撮影は「サン・ロレンツォの夜」のフランコ・ディ・ジャコモが担当。
哀愁に満ちた鎮魂のピアノ演奏が印象的な音楽はルイス・エンリケ・バカロフ。
共演は「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレ、イタリアの映画、
TV界で活躍するモデル出身のマリア・グラッツィア・クチノッタほか。
第98回アカデミー賞オリジナル作曲賞(ドラマ部門)受賞。
96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第1位。

【あらすじ】
ナポリの沖合いに浮かぶ小さな島。そこへチリからイタリアに亡命してきた
詩人パブロ・ネルーダが滞在する事になった。
漁師になるのを望んでいない青年マリオは、世界中から送られてくる
パブロへの郵便を届けるためだけの配達人の職につく。
配達を続ける内に、年の差も越えて次第に友情を育んでいく二人。
詩の素晴らしさを知ったマリオは、詩の隠喩についても教わる。
やがてマリオは食堂で働くベアトリーチェという娘に一目惚れし、
彼女に詩を送ろうとするのだが……。
【2008/04/19 23:21】 | 003 「イル・ポスティーノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 002 「硫黄島からの手紙」 witten by nak
1WN 第2回目ということで、私の選定作品

TAP内ではアンチハリウッド的な思想があり、正直食わず嫌いな感じがしていたので、
あえてハリウッド作品を選定することが私の役目と考え、この「硫黄島からの手紙」を
選定した

作品は、日本側の立場で描いているというのは知っていいたが、ほとんどハリウッドスターが
出てくると思っていた。しかし、いざ映画を観てみると、キャストがオール日本人だったという
事に驚かされ、さらに演技のすばらしさに目を見張る
撮影の際は、言葉の壁があったのではないだろうかと思うのだが、どうやらイーストウッドには
そんなことは、お構いなしのようだ

映画としては、その映像のきれいさ、迫力ともに、エンターテイメントを極めているハリウッド
さすがといわざるを得ない
特に、音楽に関しては目立ちすぎることもなく映像を引き立てていて、それでいて脳裏に残る
すばらしい音楽だった

戦争映画をいくつか観た事はあるが、日本の戦争映画はただただ被害者という悲惨さを描いて
いるが、この硫黄島は忠実に戦争を描いていた

それが逆に、より一層、戦争をしているときの人の心が伝わってきた

主観的な映画の点数としては80/100点をつけたい
【2008/04/19 22:13】 | 002 「硫黄島からの手紙」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 002 「硫黄島からの手紙」 witten by shing
ミリオンダラー・ベイビーで自らの映画世界のある種の到達点に達したと思われるイーストウッドの二部構成の壮大な戦争映画。

従来のハリウッドの声高で直接的な描き方を廃し、時にドキュメンタリックなまでに淡々としながらも、史実に基づくという観点に忠実に流れてゆくストーリー。

戦争の実際的な勝者と敗者からの視点で描くという発想が実にシンメトリックで、簡潔な構成をとることで更なる映画における効果に成功している。

しかしアメリカにも日本にも共通する感情はただただ戦争のむなしさでしかない。
これが戦争に英雄はいないというイーストウッドの大テーマへとつながっていると思う。

個人的には渡辺謙の演技の自然さには目を見張った。
他作品での演技ではそうもおもわなかったが、役者を生かすも殺すも監督の器に掛かっている部分もあるということを感じた。

70/100
【2008/04/19 18:36】 | 002 「硫黄島からの手紙」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 002 「硫黄島からの手紙」 witten by knr
第2回は、nakセレクション
nakさんらしく超ド級のハリウッド作品ということでしたが
これがまた意外というかイメージとは大きく違い
日本人オールキャストの戦時中の心をじっくり描いた作品でした

イメージでは、日本人キャストはちょろちょろで大半がハリウッドスター
という感じでしたが、渡辺・二宮・中村・伊藤と的を得たど真ん中のキャスト
クリントイーストウッドは何故にここまで的を得たのか
多分それは、変な先入観を排除したかったからではないだろうか
日本人にしっかりメッセージを伝えるためには気をてらっては逆効果
その気持ちみたいなものが企画の段階であったのだと思う

それにしても非常にさらっと良い意味でディティールを描いていた
日本人監督の第二次世界大戦ものは。「見ろ! ほら悲惨だろ?」
と押しつけがましい作品が多く、道徳的な観点から若者を時代性という
しょうもない思想と意地の悪さで徹底的に排除する
その面ではこの映画は、じわっと意図が汲み取れ
それでいて厭味は全く無く、だからこそ逆に心に伝わってきた

キャラクター設定はかなりハリウッド的で、ズバっと潔かった
渡辺の深く強い父親の象徴的な役柄
二宮の若者の現代群像的でキッチュなナチュラルさ
中村の人間臭い正直な描写とオチと儚さ
伊藤のソリッドで好感の持てるこれぞ日本男児的な演技
それらが非常に落ち着いていて見ていて安心できた

新しい表現などは全く無いんだけど、ここまで完成した映画は
日本の小作を見続けている自分のとっては相当新鮮でした
一流っていうのはやはり素晴らしいことをまた痛感した
もちろん自分たちではここまで表現できないが(プランとして・・・)
普及のテーマをどっしり撮りきった監督には拍手を送りたい
あと、絵の質感が良かったです カラーマネージが全体の作品の
トーンを上手く出していて、このあたりはやはり見習うべきところ

点数は75/100
この作品はずっと後世まで残すべき作品だと感じました。
【2008/04/07 01:35】 | 002 「硫黄島からの手紙」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 002 「硫黄島からの手紙」 selected by nak
002.jpg

「硫黄島からの手紙」

【スタッフ】
監督: クリント・イーストウッド
製作総指揮: ポール・ハギス/原作: 栗林忠道・吉田津由子
音楽: カイル・イーストウッド・マイケル・スティーヴンス
脚本: アイリス・ヤマシタ

【キャスト】
渡辺謙・二宮和也・伊原剛志・加瀬亮・松崎悠希・中村獅童・裕木奈江

【作品データ】
製作年度: 2006年/製作国・地域: アメリカ/上映時間: 141分

【解説】
第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”を、
日本側の視点から描いた戦争映画。硫黄島でアメリカ軍を悩ませた
伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。
監督は『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド。
『ラスト サムライ』の渡辺謙、嵐の二宮和也ら、日本人俳優が出演する。
イーストウッドが日米双方の視点から“硫黄島の戦い”を描く
“硫黄島プロジェクト”第2弾作品としても注目だ。

【あらすじ】
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、アメリカ留学の経験を持ち、
西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が、
本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。指揮官に着任した彼は、
長年の場当たり的な作戦を変更し、西郷(二宮和也)ら部下に対する
理不尽な体罰も戒めるなど、作戦の近代化に着手する。
【2008/04/06 13:59】 | 002 「硫黄島からの手紙」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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