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1WM 021 「コーヒー&シガレッツ」 written by knr
なんなんでしょうか この作品・・・

これぞ究極の思いつき映像作品集です
ただ、雰囲気は少しありますよね あとクスっと笑えます
公開当時は女性誌にでも取り上げられたり、
一種オシャレアイテム的な映画だと記憶していましたが、
これは映画好きでも最後まで見るの辛いと思います

この作品は、今まででは一番話すことないように思えます・・・
中盤で、相当な美人が出てきたなという程度
あと、トム・ウェイツってこんな演技できたのかと感心した程度

30/100点

コーヒーとタバコの相性はバッチリですが、
ただそれだけです(見終わった後、タバコを吸いたい気分にもなれなかった・・・)
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【2009/04/27 11:55】 | 021 「コーヒー&シガレッツ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 021 「コーヒー&シガレッツ」 selected by shing
coffee

「コーヒー&シガレッツ」

【スタッフ】
監督: ジム・ジャームッシュ
製作: ジェイソン・クリオット、ジョアナ・ヴィセンテ
脚本: ジム・ジャームッシュ
撮影: トム・ディチロ、フレデリック・エルムズ、エレン・クラス、ロビー・ミューラー
美術: マーク・フリードバーグ
編集: ジェイ・ラビノウィッツ

【キャスト】
ロベルト・ベニーニ、スティーヴン・ライト、ジョイ・リー、サンキ・リー、スティーヴ・ブシェミ
イギー・ポップ、トム・ウェイツ、ジョー・リガーノ、ヴィニー・ヴェラ、ヴィニー・ヴェラ・Jr
ルネ・フレンチ、E・J・ロドリゲス、アレックス・デスカス 、イザック・ド・バンコレ
ケイト・ブランシェット、メグ・ホワイト、ジャック・ホワイト、アルフレッド・モリナ
スティーヴ・クーガン、GZA、RZA、ビル・マーレイ、ビル・ライス、テイラー・ミード

【作品データ】
製作年度: 2005年/製作国・地域: アメリカ/上映時間: 97分

【解説】
ジム・ジャームッシュ監督による、コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら、
様々な登場人物たちがどうでも良さそうで、良くない、でもひとくせある会話を
繰りひろげていく11本のショート・ストーリー。
それぞれ、登場人物や撮影された時期・場所は異なっているものの、
「ナイト・オン・ザ・プラネット」などで試みられた、各エピソードを連結する
ジャームッシュ独特の「仕掛け」が随所に見受けられる。

【あらすじ】
コーヒーとタバコにまつわる11本のショート・ストーリー。
ジム・ジャームッシュが18年もの長きに渡って撮りためてきたサイドワークで、
アメリカの人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』から依頼されて撮った
ロベルト・ベニーニとスティーヴン・ライト出演の「コーヒー&シガレッツ/変な出会い」
から始まった。以降、長い時間の中でゆっくりとプロジェクトが進行してきた。
1989年に撮影された本編の2話目に収録されている「双子」は、
映画監督スパイク・リーの妹ジョイ・リー、弟サンキ・リーとスティーヴ・ブシェミを起用し、
「コーヒー&シガレッツ/メンフィス版」として各地の映画祭で好評を博し、
続く本編3話目「コーヒー&シガレッツ/カリフォルニアのどこかで」では、
1993年カンヌ映画祭の短編部門でパルム・ドールに輝いた。
ジャームッシュ作品常連の“酔いどれ詩人"ことトム・ウェイツから、
圧倒的な存在感を放つミュージシャンのイギー・ポップ。
「ロスト・イン・トランスレーション」での哀愁漂う演技も記憶に新しい俳優の
ビル・マーレイ、怪優スティーヴ・ブシェミ。
そして、監督の熱い要望で出演を果たした女優のケイト・ブランシェットなどなど…。
個性派ぞろいの面々が、みごとな異色組み合わせで次々に登場する。
各題名は、「変な出会い」「双子」「カリフォルニアのどこかで」「それは命取り」
「ルネ」「問題なし」「いとこ同士」「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」
「いとこ同士?」「幻覚」「シャンパン」。
【2009/04/26 23:02】 | 021 「コーヒー&シガレッツ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 020 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 written by nak
グッドウィルハンティングは私の好きな映画の一つで、
1WMのコンセプトで、去年は観た事のない映画を観るという
コンセプトだったのが、自分がおすすめできる映画も可と
なってきたので、私のセレクションとしてグッドウィルハンティングを
持ってきました

knrさんの超辛口な意見がありますが、好きな映画ではあります
ただ、knrさんの意見に反論できない自分がいたのも事実
全体的な構成やストーリーはすごい良いけど、ポイントとなるシーンの
完成度が高くないような感じはしました
例えば、君は悪くないというセリフにウィルが泣いてしまうシーンがありますが
このシーンはこの映画の大きなポイントとなりますが、果たして泣くほどの
事なんだろうかと思ってしまう


しかしながら、この映画を観た率直な感想としては以下

この映画を初めて観た時は、おそらく大学生か社会人の未熟な頃でした
当時の私は、人生の岐路に立たされていて自己分析はしていたけれど
なかなか一歩を踏み出す事ができないような年頃だったと思います
そういった点が、ウィルと同じように思えて共感できた記憶があります

この映画を観る前ではできなかった事でも、観た後では新しい一歩を踏み出そうか
という思いに至ります

そういう経緯があったので、この映画は良く覚えています


やはり、映画というのは観る人の思いや環境によって見え方が大きく変わって
きます。だからこそ議論する事ができるし、そういう面白さというものがあると
思います
私の持っている良い映画の条件の一つに、映画を観た後の人を幸せにする事が
できたり、勇気を与えたり、人を良い方向に変化させてくれるような映画は
すばらしい映画と思っています
このグッドウィルハンティングはそういう映画だったと思います

80点
【2009/04/26 22:43】 | 020 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 020 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 written by knr
nakさんの一番好きな映画としてTAP内で名高い本作品

とは言っても、メンバーそれぞれ映画の好みは別々
まぁ、敢えて言えば、ちょっと私だけがおかしい
ようは、大きな映画にあまり興味が無い
バジェットの大きな映画ほど、制作のプロセスが、効率良く単一化されるので
創る段階に至っても仕事チックになってしまうのではないかという危惧があり、
昔からどうしても興味を持てない(正確には映画を作り始めた頃から)
なんというか創造力の共有をなされていない映画に思えてしまう

かと言ってアマチュアイズムはもっと好まない
ネットとかに氾濫している「にわか表現」みたいなものや
ある種、自分の思いつきをサッと表現して、無責任に公開してしまう人達
そういうのも個人的にはかなり許せない人です(古い考え方だと自負している)

でも、こういう感じで、作品を論ずるのは、ネットってかなり良いと思います
私の中では、「在るものを論ずる」と「無いものを創り出す」とでは、
相当隔たりがありまして・・・ またそのあたりはどこかで書ければ良いですが・・・

さて、必要以上に話が脱線しましたが、本作感想

TAP会議中にもメンバーには言っていたんですが、私は正直ダメでした
一観客としてストーリーに身をゆだねるだけでしたらなかなかの良作ですが、
どうしてもあの大袈裟な(SF的とも言える)設定にリアリティーが無さ過ぎて・・・
「孤児だが数学の大天才青年」と「大金持ちだが人生に不満を抱える女子」のお話
ちょっと皮肉っぽく書いてしまいましたが、結局はそういうお話なんです
ただ、この作品の肝は、過去の環境によって心を閉ざす青年を、
同じように心に傷を負った大学教授が助けるところにあります
が・・・ 申し訳ないですが、ちょっとでも角度を変えて見てもらったらわかります
この作品は存分に典型的なハリウッド風のエッセンスが入っているのです
そうです 上と下の人しか描かないんです(普通の人がいない・・・)
ここが娯楽としてウケたところなんだろうと思います

全体的な構成としてはなかなか面白かったですが、
肝心のキャラクター設定に魅力を決定的に感じなかったので、35/100点

こういうこともあるので1WMを行う意味を最近ひしひしと感じています
ここは、観客として語る場ではなく、生み出す人間として語る場所です
面白いだけじゃダメだし、泣けるだけではいけません。
【2009/04/26 22:42】 | 020 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 020 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 selected by nak
good

「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

【スタッフ】
監督: ガス・ヴァン・サント
製作: ローレンス・ベンダー
脚本: マット・デイモン、ベン・アフレック
撮影: ジャン・イヴ・エスコフィエ
音楽: ダニー・エルフマン
美術: ミッシー・スチュワート
編集: ピエトロ・スカラ

【キャスト】
ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック
ステラン・スカルスゲールド、ミニー・ドライバー、ケイシー・アフレック

【作品データ】
製作年度: 1997年/製作国・地域: アメリカ/上映時間: 126分

【解説】
自身もハーヴァード大学中退というエリートでもあるのマット・デイモン(70年生)と、
彼とベン・アフレック(「青春の輝き」で共演)のふたりの新進俳優の共作による
オリジナル脚本を、デイモン自身の主演、アフレックの助演、「誘う女」の
ガス・ヴァン・サントの監督で映画化。
製作は「パルプ・フィクション」のローレンス・ベンダー。
撮影はレオス・カラックス作品でも知られる「ザ・クロウ」のジャン=イヴ・エスコフィエ。
共演は「ジャック」のロビン・ウィリアムス、「スリーパーズ」のミニー・ドライヴァーほか。
97度年ゴールデングローブ賞脚本賞受賞、アカデミーオリジナル脚本賞賞、
助演男優賞(ウィリアムス)受賞。98年キネマ旬報ベスト・テン第7位

【あらすじ】
深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医が
お互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。
ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。
だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、
ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。
ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、
彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。
【2009/04/26 22:41】 | 020 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 019 「アキレスと亀」 written by shing
芸術という、死や宗教とともに不確かな命題の代名詞に真っ向から対峙した作品。

最近の日本映画を見渡してみると、ただたんに芸術家の伝記映画は数あれど、
実はこういうテーマに取り組んでいる作品はほとんどない。

この事実はやはり北野が日本のみならず、世界の中でも希有なスタンスを持ち、
唯一無二の映画作家であるということを証明している。

アキレスと亀の逸話のように、人生はパラドックスに満ちており、人間そのものを描くことが芸術ともとれるが・・

とくに絵画などは芸術的な側面を一番ふくんでいると思うが、
現代の映画、音楽に関していえばどれほどのピュアな芸術映画、または音楽が存在するのだろうか?

映画、とりわけ人間を描く芸術映画と向き合おうとしているTAPメンバーからしてみれば、ある意味画家は幸せであると思う。

才能に恵まれていても生活すらままならない作家もいるとはいえ、ストイックに芸術に向かうことができる。
その反面、映画は市場の大方がエンターテイメントがしめているのが現実で、常にそことのせめぎあいのなかで制作しなければならない宿命だ。

学生で映画を撮りだしたときにこの問題に直面したのを懐かしく思い出した。

真知寿のような生き方や樋口可奈子の演じる女性のような理解ある(映画ではそのレベルを超越してるけど(笑)伴侶をえることは現実からするとファンタジーのようにもみえるけど、
それこそ映画というフィクションの中の、ひいては北野映画の世界の中でみる夢なんだとおもう。

85/100
【2009/04/13 21:07】 | 019 「アキレスと亀」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 019 「アキレスと亀」 written by nak
純粋にいい映画だなと思える映画です


実は北野武監督の映画を見るのは初めてで、
もちろん避けていたというわけではなく
たまたま観る機会がなかっただけなのですが、映画好きでありながら
こういった映画を日常の波に流されて観る機会を失ってしまっている状態に、
いささか人生の矛盾を感じてしまう次第です


さて、アキレスと亀
この映画を観終わった後で、ネットでこの映画の評価を見ることが出来たので、
少し覗いてみると、その評価はよかったという意見もあるが、最低という意見が
けっこう目立っていました

このアキレスと亀という映画は、夫婦愛について描いているのだが、
そのような前知識がない状態で映画を観始めたためか、
アキレスは真知寿(ビートたけし)で亀は芸術だと思っていました
いつまでたっても芸術に追いつく事ができない真知寿を描いているもんだと
思っていました

これが最後のワンシーンだけで、亀は芸術ではなく愛という事に気付く

真知寿の命をかけた最後の芸術を、迎えに来てくれた妻の前で投げ捨てるシーン
そしてそれを蹴る妻
真知寿が妻の愛の深さと大切さに気付いた瞬間でしょう
妻の幸子も夫を応援し、夫の芸術をずっと支えてきた
そのため、ずっと夫の後ろを歩いていた幸子が、最後のシーンでは夫に
手を差し伸べ、夫の前を歩いていく
これは偶然なのか、狙っていたのかどちらか解らないけど、
このシーンは非常に深い

妻の幸子もアキレスで、亀に追いついたのかなと思わされました

アニメから始まったときは、微妙な始まり方やなと思ったし、
映画の節目に出てくるビートたけしが書いた字のインサートは不要では
と思った事もありましたが、そのインサートがあったから、
最後の文字はグッと来たし、アニメがあったから
アキレスと亀という言葉について調べてみました

良くないとコメントする人が多い中、そのような人と
議論する事ができるような気がする非常に良い映画と思いました


ただ、私個人的には人が死ぬのはあまり好きでない
途中何人もの人が死んでいくのだが、それらの人がなぜ死ぬ必要が
あったのか解らない
人に認めてもらえない孤独感があったのかもしれないですが、
殺さなくても良いのではと思ってしまいます
北野武映画は、そんなもんと言ってしまうとそれで終わりなのですが・・・

点数は100点満点中 85点

他の北野映画も観てみようと思いました

【2009/04/08 22:27】 | 019 「アキレスと亀」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1WM 019 「アキレスと亀」 written by knr
ずっと気になっていた映画です
なんだかんだ言いまして、キタノ映画は、中期以外全部見ています
正直な話、座頭市前後の作品は、コンセプト的にもあまり魅力を感じなかったので
少々敬遠気味でしたが、近作はHABA-BIに通ずる夫婦愛を
描いている感じがして注目していました

学生の時、北野監督と少しだけお話ができる機会があったのですが、
印象に残っているのは、なんというか、映画小僧なんですよね
学生達を目の前にしても、俺もお前らと一緒的な雰囲気で接してくれて
情熱を持った人でした(なのでテレビで見る時は違和感があったりで・・・)

私が一番好きなキタノ映画は、「あの夏、一番静かな海」なのですが、
HANA-BIまでの映画は基本的に全て嗜好に合っています
空気感やあの独特な編集の「間」にはいつも驚かされます
冷静に考えると、実は、自主映画っぽさがあるんです
形式ばった綺麗な編集をしているというより、
こうやったら面白いだろうという試行錯誤が見え隠れします
もちろん、計算されているところもあるんだとは思いますが、
私が思うにその独特さは個性で、いたってナチュラルに
実現されているものではないでしょうか

さて、今回の「アキレスと亀」
世間的な評判は、散々のようですが、私はそこまでの評価ではありません
ただ、キタノ映画という側面から考えると、少々インパクトに欠けたり、
尖った表現力やアイデアは薄く感じたので、高評価ではないですが、
そのラストシーンは非常に素晴らしかった

あれをどのくらい計算して撮影しているのか、どういうメッセージがあるのか
その部分は、実際に聞いてみないとわからないことではあるかもしれませんが、
TAPの中でも様々な意見が飛び交い、非常に頭がグルグル回転しました
そういう意味では、「議論できる映画」ですので、
映画として存在する価値が十分にあると思います

現代アートを背景に夫婦愛を描いていますが、その根底とは別に、
創作者側に不評を得ている風潮があって、非常にアホらしい現象があります
そもそも現代アートを、素人が評価するというのは非常にナンセンスだと私は思っていて
自分は素人ですので、単純に「グワっ」と心に響いたものを私は評価します
論理的な写真や現代アートっていうのは、創作者側に語る権利があって、
それを論ずるということほど、意味の無い行為は無いかと思います

にしても、本作、DVDには特典映像が入っていますが、
そのドキュメンタリーを見る限り、よくスタッフは我慢したなと感じます(笑)
完成までのプロセスを理解し、楽しめる現場だったんでしょうね
もちろん、北野監督を信じているからこそ、作品は共存の中、完成されています
けっこう羨ましいですよね こういう現場って・・・ 憧れます

ということで、あまり内容に関しては深く書きませんが、
初めてのキタノ映画だったらなかなかその世界にすっと入っていけるかもしれません
評価としては、今後の更なる爆発力に期待して、65/100

どちらにせよ、またキタノ映画を再確認したくなりました
そこらへんのジャパニーズエイガとは、一味も二味も違いますから。
【2009/04/07 09:50】 | 019 「アキレスと亀」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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