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1WM 031 「真夜中の虹」 written by knr
カウリスマキ監督の作品を初めて見たのは随分前で多分学生の頃
何かの特集上映だったと思います その時は「なかなかいいやん」的な感じで
あまり追いかけなかった記憶があります

最近、それらの記憶が蘇ったこともあって、父親がDVDボックスを持っていたので
借りて1WMに持ってくることにしました(父親の強い推薦も丁度ありましたし)

いや、なんだかスッと見れる良い映画でした
フィンランドという国自体が好きでその情景を見ることだけでも楽しかったのですが
かなり正攻法なブラックユーモアで嫌みが無く、大袈裟でもなく心地良かった

内容としては主人公がどん底からさらにどん底にはまってしまうもので
ありきたりと言えばありきたりなのですが、そのストレートな表現と
ちょっとした気の利く演出や構図が素晴らしかった
また、役者さんも映画の空気感にバッチリはまっていて、アラが無かったです

根底にはヌーヴェル・ヴァーグ的な手法が見え隠れする前衛の香りが漂う映画なのですが
非常にエンターテインメントに仕上がっており、バジェットを含め「的確」な制作物です

特に気持ちよかったのは、主人公が何事のトラブルも力強く受け入れることによって、
その運命に触れた人達も環境を変化させ、人生をも変化させていった点です
誰しも多分、そのキッカケ次第で自分らしく生きていくことが可能になる
そしてそれは、伏線や思想的な身構えによっての論理的な自発では無く、
ある種、「猛烈で短期的な勢い」だけでも十分なんですね
なんと言いましょうか 五感で感じたことを大切にする登場人物の行動が
本当に気持ち良いのです

80/100

このように潔い映画は久し振りで、ちょっと自分の頭は固すぎるんじゃないかと
ちょっぴり気付かせてくれただけでも見る価値は十分、私の中にはありました
ということで、次回もカウリスマキ監督作品で1WM続けてみることにします。
【2009/12/20 00:23】 | 031 「真夜中の虹」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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