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1WM 032 「浮き雲」 written by nak
前回に引き続き、カウリスマキの作品
真夜中の虹と似ている部分が多々あります

主人公が運に見放され、どんどん不幸になって行くが
それを受け止めて気丈に生きて行く姿が共通していると感じました
そして、フィンランドという国の状況か、真夜中の虹でも
雇用に苦しむ姿が描かれていましたが、浮き雲では雇用に苦しむ姿が
メインに描かれています

カウリスマキ映画の素晴らしい所は、主人公は職を失い、
何をやってもうまく行かずに、どんどん不幸になって行き
ついには何もかもを失ってしまう所まで行ってしまうのですが
しかし、観ているこちらはそんな映画の世界にグイグイ引き込まれて行ってしまう
そんな感じがします
そこにはハリウッドの様などんちゃん騒ぎや、泣いたり怒ったりといった様な
大きな感情の起伏もないですが、妙なリアリティがあります
やはり、リアリティには大きな感情の起伏は必要ない事が解ります
映画のストーリーはもちろんの事、映像や役者の演技など全体的なクオリティの
高さが成せる技だと思います


映画のストーリーで強く感じたのは、あきらめずに努力し続ける事の大切さを
強く感じました
映画である以上、何らかの具体的な形を残して終了するので解りやすいですが
人生に置き換えた時にハッピーエンドとなるポイントをつかみ難いため
自分なりに努力をしていても思う様な結果が出なかった時はついつい
どうせ俺なんかという思いに至ったり、今の世の中じゃぁ・・・という
思いに至ったりして志半ばにして挫折してしまう事はよくある事だと思います

結果を出すべき期限を決定できるのは、他ならぬ自分自身だけである事は
明確で、もしかしたら既に成功の一歩手前まで来ているのに焦ってその期限を
早めてしまい、挫折してしまう事は残念な事です

浮き雲では、感情の起伏はあまり描かれていなかったものの、
気丈にがんばり続ける姿は綺麗に描かれていました
私自身もまだだがんばらないといけないなと思える様なストーリーで
2010年の1WMスタートを飾るにふさわしい映画でした

80/100

ハラハラドキドキなエンターテイメントな映画
よい映画です
【2010/02/13 23:09】 | 032 「浮き雲」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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