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1WM 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 written by knr
ショーン・ペンと聞くと役者だったけか?というくらい私はハリウッドに疎い
正直に言うと、あー、また1WMでハリウッド来たか・・・という感じでした
けっこうこじんまりとした芯だけがある映画を好みますので、
ジャケットから見てお決まりのロードムービーか何かだと思っていました

で、結論を先に書きますが、この作品、度肝抜かれました
作品としてのパワーは目を見張るものがあった
大自然で繰り広げられる壮大な自分探しなのですが、
時間の使い方や風景描写など、至る所に贅沢で圧倒的な演出があって
ストーリーだとかメッセージ性という部分をさておき、素晴らしい映画でした

裕福な青年の死体がアラスカで発見され、その死に至るまでの謎を
かなり詳細なリサーチを元に原作が書かれたということですが、
時間があればその原作も読んでみたい
またそれを映画化したショーン・ペン監督の気持ちは大いに理解できます

何故、私達は状況を受け入れ、制限された日常を生きているのか
この映画の主人公は、若さゆえにその疑問の解決策を「旅」に求めています
その旅で得るものを期待するのではなく、行動を起こす動機、その自発に身を委ねる
結局、私達にはそういうダイナミズムを持ち合わせていないし、必要性も感じないでしょう
また、例えその自発に覚醒したとしても、セーフティーな偽善めいた行動しかできないはず
多分それは、大人になり過ぎていたり、自分に自信が無いから
なんというか、こういうこと書き出すと収拾つかなくなりますが、
この映画にはその100%答えのない事柄の序章が描かれているように感じました

私は束縛された自由にこそ何かしらの美しさを感じるとよく思う時があります
物事から完全に解放された環境で何かを生み出すことは簡単だとも思うし、
その逆、いわゆる圧倒的な絶望感から為る生み出しや解釈も難しいことではない
ある程度、精神的な秩序を必死で守りながら人生を謳歌する生き方が好きです
ただ、この映画はそういう土俵すら関係なく、自然と向き合うことに価値を置いている
そういう意味で、色々と個人的には考えさせられましたし、新しいリファレンスだとも思う

90/100

現代人が非現実的な世界に飛び込む価値
そして、その先にある見返りを期待すらしない力強さ
擬似的にもその感情移入をすることができた本作に心から感謝します。
【2010/02/14 01:54】 | 033 「イントゥ・ザ・ワイルド」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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