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1WM 039 「グラン・トリノ」 written by knr
クリント・イーストウッドの作品は2本目
この作品もとある映画監督から薦められていたので絶好の機会です
前回観覧した「硫黄島からの手紙」の重圧感はまだ覚えていて、
かなり期待を込めてBlu-rayをレンタルしました

脱線しますが、やはりBlu-rayは美しい
最近、PS3を購入したのですが、その甲斐があったというものです
いわゆる3Dテレビとの「繋ぎ」的な感覚で購入に踏み切った訳ですが、
もちろんBlu-rayを見てみたいという興味は深かった
液晶テレビ自体は、720だし、HDMI接続ではなく、コンポーネントですが、
それでも圧倒的な映像美で、製作者の意図、特に照明や美術の方々の拘りを
自宅で体感できるというのはかなり価値のあることだろうと思います
ついでに「アバター」も借りたのですが、それこそ3D立体映像なんかより、
遙かに高精細な映像美で、劇場で観るより、数段その価値を体感できました
なのでちょっとBlu-ray集めてみたいなとか考えたり・・・

で、話を戻すと、映像美もさることながら本作、またもや映画らしい映画でした
なにせ一番光っていたのが、イーストウッドの役者としての「味」です
監督兼主人公を演じているわけですが、まさにはまり役
要約するに戦争を体験し、世間を見下しながら生きている頑固親父的な役なのですが、
異文化や民族と触れ合うことによって、その風習に共鳴し、心を開いていく
その「開く」過程が素晴らしく素直で自然なんです
セリフやしぐさの一つをとってもこれは演技なのかどうなのか・・・
洗練されているからこそできる演技なのかもしれませんが、
どちらにせよ、かなり主人公の本質的な個性を演出ではなく演技だけで表現していました
まぁ、演出している人間が演技をしているのですからそのあたりの論理的な根拠は
集約されていたとしても、ここまで自然に感情移入できるのは「はまっている」からです
また、それは他のキャストにでも言えることで、重要な役者は、無名の人ばかり
映像の特典でそのあたりの経緯がありましたが、監督は役者に自然体を求めたようです

ストーリーは、さほど革新的な内容ではないのですが、
ラストシーンまで向かう構成が冒頭でも述べましたが非常に映画的でした
起承転結がしっかりあって、展開に無理がなく、かといってドキドキもさせてくれます

75/100

イーストウッド監督は、本当に映画を愛しているんだと思います
その情熱があってこそ、あの年齢でもこのクオリティーを保てる
そして、映画って本来こういうものだろといつも教えてくれます。
【2010/05/29 03:34】 | 039 「グラン・トリノ」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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